「沈黙する孤狼」
ジーマ・レヴェリット /Zeema Revellit種族 | 人間・鉄の民 |
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魂素 | 炎 |
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性別 | 男性 |
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年齢 | 20代前半 |
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出身 | (不明) |
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職業 | 研究者 |
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所属 | 研究団【蒼儀球】イルマイト遺跡支部 |
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シンボルカラー | 金色(#e6b422/R:230 G:180 B:34) |
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所持品 | 使い込まれたファイティングナイフ |
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大きなフードのショートローブ |
人称 | 俺/お前 |
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描写 | 少しくすんだ金髪、襟足の長いウルフヘア |
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冷たく澄んだ碧眼、鋭い目つき |
慣れた手つき、静かで軽快な身のこなし |
物語 | 執念、拒絶、想起 |
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「四の五の言うなら置いてくぞ」
「で、お前は俺の邪魔をするのか? しねえのか? ハッキリしてくれ」
【備考】
本編主人公。世界の最下層と言われる【結層】というものについて調査研究を行う研究者。
基本的に、研究者が未開拓地域へフィールドワークに行く際には、冒険者を護衛につけたり同じ庭の研究者と協力しあったりするものだが、彼はいかなる場合も1人で出かけ殆どの場合無傷で帰ってくる。その明らかに“場数”を踏んだ立ち居振る舞いから研究団の中でも浮きに浮いて、自ら声をかけようとする者は付属図書館のローナを除いていないに等しい。彼自身も誰とも深く関わろうとしないことや、最高意思決定機関である竜霊協会の推薦を伴って籍を置いているという噂も拍車をかけ、最早孤立無援である。その出自の一切が秘匿されていることなど、誰も気に留めようともしない。
所属が違うとは言え、上司に近い立ち位置にあるローナを「ババア」呼ばわりするなど、基本的に誰が相手だろうと口も態度も悪い。自分本位で強引な行動が目立つが、その真意は……