根の民が扱う魔法の総称。身体に芽生えた
宿素が根源となって、(恐らく)その人にしか扱えない(であろう)事象を発現させる。全く同じ種類の
宿素であっても扱える事象が全く異なっているなどもよくあることで、体系化は不可能とまで言われている。
その事象は実に多岐にわたり、条件が整えばこの世の理さえも書き換えかねないとさえ言われており、そのくらいの「ヤバい奴」には竜霊協会が目をつけていると専らの噂。
日陰に咲くことから「反抗」の意味を持つ。
→自分が「強い」と思った相手に打ち勝つ為の力を得る。
※相手が強ければ強いほど得られる力は強くなるが、その意志に己の肉体がついて行けるかは実は別問題。
びっしりと棘に覆われて咲くことから「排斥」の意味を持つ。
草むらを進む侵略者が、足音を抑えるために裸足で歩いていたらアザミの棘を踏んづけて叫んでしまったという逸話。
→自分の手で直接触れた相手に対し、叫んでしまうほどの痛みを与える。
※踏まれたアザミもきっと痛いでは済まされないことだろう。
その花の名前の由来になった人が公明正大な人柄で有名だったので、その花にも「正義」という言葉が託された。
その花がどことなく目のように見えることから「見つめる」という意味が生まれた。
→見つめたものの本質や機構を見抜く力。
※「本質」とは何か、本人が理解できているとは限らない。