「知らない方が幸せなことだってあるんだよ」
「それ」はこの世界の逆鱗であり、触れてはならないものに触れた輩が辿る唯一の結末である。
端的に言えば竜霊協会管理者直属のヒットマン。最終兵器。基本的に管理者もしくは協会員が直々にスカウトする。現在は計15名が在籍。増えたり減ったり減ったりする。
執行者と成り果てた者は徹底的にその存在を世間から抹消・隠匿され、指令が下るまでは協会本部から出ることは許されない。執行者の関係者は何の前触れもなく強制的に記憶処理を受けるが、聡い執行者本人からの要望と関係者の同意があれば協会からの監視を条件に処理を免れる。執行者の存在が外部に漏らされることがあれば、その関係者は即座に執行対象「ヒビ」となる。
主な指令としては、協会本部への侵入を試みた者など「やっちゃいけないこと」をやっちゃった者共、通称「ヒビ」の処理。
通例、人間は「魂の力」「死の自覚」があれば死んでも復活出来るが、執行者は与えられた力により無条件で「ヒビ」の命を絶ちその魂を抉り出すことが出来る。そしてその魂を介して「ヒビ」に繋がる関係者を特定し、必要があればその記憶を抹消・改竄する。また、これらの人間は次の「ヒビ」となる可能性が高いため、その後長期間にわたって監視を行うのも仕事。執行は暗殺ではなく密殺、完全ステルスを要求される。
種族 | 人間・牙の民 |
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性別 | 男性 |
年齢 | 不明(多分10代) |
伝素 | クマ(ウマグマ) |
出身 | 不明 |
得意武具 | ナイフ、グローブ |
かつてとある狩猟旅団にいた少年。小柄で華奢な体からはおよそ想像も付かない腕力の持ち主。魔法による腕力の強化も合わせて、自分よりも重たい鉤付き手甲を軽々と振り回す。高地や寒冷地に強いが暑がり。
普段はナイフを隠したポンチョと仕込みブーツを身に着けている。外見の幼さと身軽さを生かして群衆の中でさえも誰にも悟られずにターゲットを仕留めることも出来る。
無邪気で軽薄、いつも口元に笑みを浮かべている。ところがあがり症で、人と直接目が合うと緊張で何も出来なくなるので前髪を鼻先まで伸ばしている。頭に生えたクマの耳や髪質も相俟って頭だけ見れば子熊にしか見えない。
モフモフしているものが好きで、うたた寝をするシンのコートにしがみついていたり小動物を捕まえては本部の中で可愛がって(クリスティッスルに殺されて泣いて)いたりする。彼も頭がモフモフだが自分がモフモフされるのはイヤ。
執行者になるに当たって、名前は血号以降破棄して完全に執行団に従属している。
- おっきなて
種別 | グローブ |
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等級 | オリジン |
潜在等級 | ブレイブ |
重さに彼の腕力を乗せた一撃は分厚い鋼の板も薄氷のごとく吹き飛ばす。
種族 | 人間・根の民 |
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性別 | 女性 |
年齢 | 不明(多分20代) |
宿素 | アザミ |
出身 | 不明 |
得意武具 | ブラスター |
常に周りを睨みつけている人相の悪い女。極度の人間不信で、自分をスカウトしたとある協会員以外は話を聞こうとすらせず、近寄ろうものならその魔法で遠ざける。
「触れる生き物全てに叫んでしまう程の苦痛を与える」魔法の持ち主であるが、制御出来ずにいる。手袋でもすればいいのだが前述の理由により袖の長い上着で覆う程度に留めている。彼女の魔法が与える痛みは加減次第では神経を焼き切るほどであり、並みの精神では叫びを堪えることなど到底出来ない。小動物などはそのままショック死してしまい、マルカルクトが連れて来たものがしょっちゅう被害に遭っている。
- 最後の一押し
種別 | ブラスター |
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等級 | オリジン |
潜在等級 | エンカレッジ |
(キャラクター提供:斜 さん)
【備考】
鴉羽の外套と黒鎧に身を包む異邦の若き剣客。宵闇の如く黒く澄んだ瞳と頭髪、透き通った白磁の肌が特徴的。
寡黙で己の思想を語らず、掴みどころのない雲のような人物として認知されるが、しかし戦闘者としては『天才』であり、たとえ貴重かつ強力な武装であっても「それが最適解」だと判断すれば惜しげもなく使い捨て瞬時に換装を完了するなど、常人離れした戦術思考とそれらに裏打ちされた驚異的な武力を兼ね備える。
また、戦闘において彼は遥か東の郷に伝わる異国の剣理を揮うが───依然、詳細は不明。
加えてどういうわけか刀剣鍛冶の智慧にも明るく、ある程度の得物なら自前で工匠できるし修復も可能。あとよく瞑想 る。執行団天然担当。異論はそこそこ認めない。
朱色の刀身を持つ異国の刀剣。
秘蔵の合金で鍛造されており、決して錆びず、朽ちず、壊れず、砕けず、折れず、曲がらず、裂けず、毀れないという非常識なまでに突き抜けた性能を保有する。
……が、実際のところは「よく斬れ、多少乱暴に扱ったり手入れを怠ったりしても鈍らない程度の品」である。ひとえに担い手の技量があって「無限の耐久と斬れ味」が実現していると言える。
種族 | 人間・鉄の民 |
---|---|
性別 | 男性 |
年齢 | 不明(多分20代) |
魂素 | 闇 |
出身 | 不明 |
得意武器 | ソード |
鴉羽の外套と黒鎧に身を包む異邦の若き剣客。宵闇の如く黒く澄んだ瞳と頭髪、透き通った白磁の肌が特徴的。
寡黙で己の思想を語らず、掴みどころのない雲のような人物として認知されるが、しかし戦闘者としては『天才』であり、たとえ貴重かつ強力な武装であっても「それが最適解」だと判断すれば惜しげもなく使い捨て瞬時に換装を完了するなど、常人離れした戦術思考とそれらに裏打ちされた驚異的な武力を兼ね備える。
また、戦闘において彼は遥か東の郷に伝わる異国の剣理を揮うが───依然、詳細は不明。
加えてどういうわけか刀剣鍛冶の智慧にも明るく、ある程度の得物なら自前で工匠できるし修復も可能。あとよく
- ヴァーミリオン-
種別 | ソード |
---|---|
等級 | オリジン |
潜在等級 | ブレイブ |
秘蔵の合金で鍛造されており、決して錆びず、朽ちず、壊れず、砕けず、折れず、曲がらず、裂けず、毀れないという非常識なまでに突き抜けた性能を保有する。
……が、実際のところは「よく斬れ、多少乱暴に扱ったり手入れを怠ったりしても鈍らない程度の品」である。ひとえに担い手の技量があって「無限の耐久と斬れ味」が実現していると言える。
種族 | 人間・根の民 |
---|---|
性別 | 女性 |
年齢 | 不明(多分20代) |
宿素 | アヤメ |
出身 | 不明 |
得意武具 | オルビタ |
双眸を喪った女。
女手ひとつで自分を育ててくれた母に報いようと勇んで、冒険者ギルドと勘違いしてとある冒険旅団に加入する。その後、両目を抉り盗られた上で慰みものにされるなど陰惨たる時期を過ごし、とある竜霊協会員に拾われた際にアヤメを芽吹かせる。その時に得た魔法により、その協会員の声が届いている間とその直後少しの間だけ、眼孔に光が灯り視界を得ることが出来る。視界に協会員がいても魔法は持続する。眼孔には、乾燥や異物の侵入を防ぐために透き通った特殊な球体をはめ込んでいる。
いつも薄く笑っていてお喋りが好き。相手がシカトしていようが寝ていようが、目が見えないのをいいことに一方的にしゃべくり倒す。
- 開発コード:バルブ
種別 | オルビタ |
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等級 | オリジン |
潜在等級 | ??? |
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